匠とは「相手の話を誠実に聞いてくれる、人との関係性をうまく持つことのできる人」

ビルマネジメント事業部 統括管理部 渋谷エリア二課 / 統括管理業務

荒井 誠

職 場

再開発が進む渋谷のシンボルタワーであるセルリアンタワーは、2001年3月に建設された地下6階地上40階建てのオフィス・レストラン・ホテルが入る大型複合施設である。ここでの統括管理業務とは、オーナーの代行として建物運営管理を行うこと。荒井さんは常に相手の気持ちを考えて仕事をするように心掛け、施設を利用されるお客様が安心安全に過ごしていただける空間を作ることを目指している。

プロフィール

前職から保守の管理会社で管理、営業、そこで派生する工事の監理を担当し、2016年5月、当社に入社されてからは1年間レミイ五反田での経験を重ね、2017年9月から現在のセルリアンタワーに勤務されている。主な業務は建物全体で発生する修繕や基本的な工事等の計画、発注、施工管理。そして建物全体の防火防災の管理だ。総合管理事務所配属当時は3名だった人員も今では6名となり日々協力しながら奮闘している。水漏れなど緊急対応がいつ起こるか分からないため、通常業務はなるべく早めに終わらせ、良い意味での余裕を持っていられるようにしたいとおっしゃる荒井さんは、清掃・設備・警備、テナントの方々とのコミュニケーションを第一に考え、業務に取り組んでいる。また、新入社員のトレーナーでもある荒井さん。今後いろいろな現場に行った際役立つようにと、できるだけ現場に足を運び実際の作業を見ることを教えている。机上だけで終わらせない。顔を合わせることで仕事もスムーズに行くようになり、それがチームで仕事をしているうえではとても大切なこととおっしゃる。今後は、「人として」の部分を教えていくことが自らの課題と話してくれた。東北出身の温厚な人柄で、清掃員や設備員は困ったことがあるとまず彼に相談しに来るという。オフの日は大好きなアーティストのLiveへ行くことや、サッカーJリーグの地元ベガルタ仙台を応援しに行くことで気持ちの切り替えをしているそうだ。今は忙しい合間を縫って、来年受験予定の建築士の勉強にもまじめに一生懸命取り組んでいる。

Episode経験から学ぶこと

 「配属2か月の時発生した火災のことはやはり一番心に残ってます」と話す荒井さん。中でも避難誘導には最新の注意を払った。「予定していた一時避難場所をはるかに超える方が避難をされ、全員を安全に誘導するのがとても難しかったです。設備や警備の方が消火器を持って消火してくださったので車1台の被害で済みましたが、もしそれが遅れていたら…。ですが、あの火災を経験したことがテナントさん含め皆さんの意識を変えたのは事実です。良い経験でありとても勉強になりました。」と熱く語ってくれた。今では年に一度行われる大規模訓練に1,000人もの方が参加してくれるようになった。参加者が多い分、エスカレーターやエレベーターの調整や、警備人員をどこに配置するかなど、訓練の3~4か月前から入念な準備が必要だが、皆さんがとても協力的なのでとても助かっているそうだ。
推薦者・浅賀課長より…「『統括管理』と一言で行っても物件によって違います。統括を担当している方の中には、特に設備に疎い方が多い。しかし荒井さんは、オーナーに説明するときでもその状況になった経緯を理詰めすることができる、他にいない統括です。非常にプロ意識があり、仕事がしっかりしている。管理する側にも相手があっての話。技能だけではなく、人間関係をうまく持つことができる匠として、評価に値する人材です。」と強く太鼓判を押してくださった。

セルリアンタワーの耳より情報!

セルリアンタワーの2階にはジャズクラブ、地下2階には、世界に向けた伝統文化の発信機能を担う施設として、能楽堂があります!能・狂言の公演の他、バレエやクラシック音楽等、異文化との共演など、多彩な公演活動を行っています。 さらに進化するセルリアンタワーにご期待ください。
皆さまのお越しをお待ちしています!!

(2019年11月 8日時点)